成年後見の研修
過ごしやすい季節になりました。
最近は成年後見制度の研修で忙しくしておりました。
○10月1日(金)午後6時30分~8時30分、京都司法書士会館
テーマ:認知症の種類とその接し方
講 師:洛南病院 医師 森俊夫 氏
○10月5日(火)午後6時30分~8時30分、京都司法書士会館
テーマ:後見人の倫理
講 師:リーガルサポート京都支部 森木田一毅 氏
○10月8日(金)午後6時30分~8時30分、京都司法書士会館
テーマ:障害者の支援-障害者地域生活支援センターについて学ぼう-
講 師:京都市中部障害者地域生活支援センター「にしじん」
宇川征宏 氏
京都市北部障害者地域生活支援センター「らしく」
宮崎彰造 氏
講義の内容ももちろん良かったのですが、感心させられたのは各講師の雰囲気なんです。
隠そうとしても隠せない(どなたも隠そうとされていませんが・・・)優しさがにじみ出ているのです。長くたずさわってこられたからなのか元々持っておられたものなのか分かりませんが、自分には出せない雰囲気だなと少々考えさせられました。
洛南病院の森先生は講義レジュメに以下のような詩を紹介されていました。
考えさせられるものがあります。
「母の詩集」池下和彦作・童話屋:認知症の母を詠った詩集です。
もともと私家版として発行されていたものが(「痴呆を生きるということ」小澤勲著・岩波新書)の本の中で紹介され、それが縁となり小澤勲氏の橋渡しで出版社から出版されるようになったそうです。
「つづき」
うたこ
だんだん
ばかになる
どうかたすけて
起きぬけ
母はそう言って私にすがりつく
だれが
この病を
老年痴呆と名づけたのだろうか
かつて私は
こんなに賢いさけびをきいたことがない
私は
母のまねをしてすがりつく
「人生読本」
ロングセラーをつづける人生読本には
きのうとあしたに扉をたてて
きょうのわくのなかで
いきるべきだと助言する
きょうを
いまをいきることで
人生のなやみはなくなるのだという
母は
一時間前というきのうをわすれる
一時間後というあしたをおもいうかべることができない
だから
なやみからときはなたれて
いまをいきればいいはずだ
きのうという逃げ場も
あしたという避難所もない
ただ
いまのなかで
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